「いい人でいたい」と思うことは、悪いことじゃない。でも、「いい人」と「都合のいい人」は、全然別のものだということに気づいたのは、だいぶ後になってからでした。
断れない、NOと言えない、理不尽なことでも笑って受け流す——それは「いい人」じゃなくて、「都合のいい人」。自分を消耗させて続けた「いい人」の仮面が、ある日ぱたっと限界を迎えることがあります。
「いい人」の定義は、自分で決めていい
私は「いい人」をやめたわけじゃない。ただ、「いい人」の定義を自分で作り直したんです。
私が思う「いい人」は、相手を大切にしながら、自分も大切にできる人。理不尽なことには「それはおかしい」と言えて、自分が嫌だと感じたことは顔に出してもいい。それでも基本的には人に誠実でいる——それが私の「いい人」です。
「いい人でいる」と「都合のいい人になる」は、似ているようで真逆です。
理不尽にははっきり言う、それでもいい
職場で理不尽なことを言われたとき、私は笑って流さないようにしています。「それはどういう意味ですか」と聞き返したり、明らかにおかしいことには怪訝な顔をしたりする。
最初は「嫌われるかも」と思っていました。でも実際は、自分の意見をちゃんと持っている人の方が、周りから信頼されることに気づいた。ニコニコ全部受け入れるより、筋を通す人の方が、長い目で見ると関係が安定するんです。
「いい人」でいると、いいことが返ってくる
「いい人」をやめると損をする、と思っていた時期がありました。でも実際は逆でした。
誰かが困っているとき手を差し伸べる、感謝の言葉をちゃんと伝える、相手の話をきちんと聞く——そういう「本物のいい人」の行動は、時間差でちゃんと自分に返ってくることが多い。
「なんとなく嫌だな」と感じたとき、それが八方美人をやめるサイン。「なんとなく」という感覚は、自分の軸がちゃんと働いている証拠です。
あなたの人生は、あなたのもの
誰かのために生きることで、自分が消耗していくなら、それは長続きしません。自分が満たされていてこそ、人に与えられるものがある。
「いい人」でいることと、「自分を大切にすること」は矛盾しない。あなたの人生は、あなたが主役です。
「いい人」と「都合のいい人」は違う。自分主体でいることが、本当の誠実さにつながる。
— エル
📝 今日のまとめ
- 「いい人」と「都合のいい人」は全然違う
- 「いい人」の定義は自分で作り直していい
- 理不尽にははっきり言う。それが長期的な信頼につながる
- 「なんとなく嫌だな」が、八方美人をやめるサイン
- 自分が満たされてこそ、人に与えられる


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