朝、目が覚めた瞬間に「あ、今日も始まる」という重さを感じたことがある。
体は横になっているのに、頭はもう今日のことを考え始めている。やらなきゃいけないこと、会いたくない人、乗り越えなきゃいけない時間——
布団から出るのが、こんなにも難しい朝がある。
「心が重い朝」は体のせいじゃない
起きられない朝には、2種類ある。
一つは「単純に眠い・疲れている」朝。もう一つは「体は起きられるけど心が重い」朝。
後者は、睡眠時間を増やしても解決しない。問題は体じゃなくて心にあるから。
心が重い朝は、何かが「今日に向かうのを拒んでいる」サインのことが多い。それは仕事のストレスかもしれないし、人間関係の疲れかもしれないし、「休めていない」という蓄積かもしれない。
朝一番に「今日の一番いやなこと」を考えない
心が重い朝に試してみた小さな工夫。
目が覚めた瞬間、「今日の嫌なこと」を考え始める前に——別のことに意識を向ける。
たとえば、カーテンを開けて外の空を見る。好きな飲み物を淹れることだけを考える。今日のお昼に何を食べようか想像する。
ほんの数分でいい。「今日の重さ」より先に、小さな楽しみを脳に届けると、少しだけ起きる気になってくる。
「とりあえず座る」だけでいい
布団から出るハードルを下げるには、「起きる」のゴールを小さくすること。
「今日一日を頑張る」じゃなくて、「とりあえず座る」。それだけ。
座れたら「とりあえずトイレに行く」。それだけ。
一気に「完全に起きた状態」を目指さなくていい。小さな一歩を積み重ねるうちに、気づいたら動けている。
毎朝つらいなら、無視しないで
「最近ずっと朝がつらい」という状態が続いているなら、少し立ち止まってほしい。
体が「今の状態は無理だよ」と伝えているサインかもしれないから。
有給を使う。週末に何もしない日を作る。話せる人に少しだけ話す。
朝がつらい自分を「弱い」と責めないでほしい。それは弱さじゃなくて、限界まで頑張ってきた証拠だと思うから。
今日も布団から出られた。それだけで、十分よくやっています。
Written by エル

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