夜に自分を責める「口ぐせ」を手放したら、少し楽になった

「また、ミスだらけだ」「修正が来た、やっぱり私のせいだ」「みんなと同じこともできない」——仕事を終えて帰宅したあと、頭の中でひとりそんな言葉を繰り返していた時期がありました。

声に出しているわけじゃない。でも、布団に入るとなぜか頭がそのループに入る。「足を引っ張ってると思われてる」「平均にも届いていない」——気づけば、ネガティブな言葉の中で眠りについていました。

この記事は、そういう夜を過ごしてきた私が、少しずつその口ぐせを手放していった話です。

「口ぐせ」が自己評価を作っていた

夜に繰り返す言葉は、自分自身への評価を作り続けます。「またミスした」を毎晩繰り返すと、脳が「この人はミスをする人間だ」と学習していく。言葉は思っている以上に、自分の認知を形成します。

気づいたのは、頭の中の口ぐせがすべて「他人の目から見た自分」だったということ。「足を引っ張ってる”と思われる”」「平均”にもいかなかった”」——それは事実ではなく、誰かの評価を先読みして自分を責めている言葉でした。

やめた3つの口ぐせ

① 「みんなと同じことができない」

「みんな」って誰でしょう。職場の全員が同じレベルで同じスピードで動いているわけではない。「みんな」という言葉は、自分だけを基準以下に置くために使われていました。やめたのは、「みんな」という主語を使うこと。代わりに「今日の私は」に変えました。

② 「また、私のせいだ」

修正依頼が来るたびに「やっぱり私のせい」と思っていました。でも修正は、改善のプロセス。「私のせい」ではなく「改善点が見つかった」に変えるだけで、同じ出来事への受け取り方がガラっと変わります。

③ 「足を引っ張ってると思われてる」

「思われてる」は想像です。事実ではない。他人の頭の中は見えない。見えないものを勝手に悪く想像して、毎晩それに傷ついていた。「思われてる」という言葉が頭に浮かんだら、「それは想像だ」とひとこと自分に言い聞かせるようにしました。

口ぐせを変えるより、「気づく」だけでいい

「ポジティブに変えよう」とは思わなくていいんです。「あ、また他人軸の言葉を使ってた」と気づくだけでいい。気づいた瞬間、その言葉の力が少し弱まります。

毎晩100点を目指さなくていい。ただ今夜一つだけ、自分を責める言葉に気づいてみてください。それだけで、夜が少し変わります。

夜の「口ぐせ」は、他人軸の評価を先読みした言葉。事実じゃない、気づくだけでいい。

— エル

📝 今日のまとめ

  • 夜の口ぐせは、他人の目を先読みして自分を責める言葉が多い
  • 「みんな」という主語をやめて「今日の私は」に変える
  • 修正=「私のせい」ではなく「改善点が見つかった」
  • 「思われてる」は想像。事実ではない
  • 変えなくていい、「気づく」だけで夜が変わる

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